のどぐろみりん干


のどぐろ味醂干し

のどぐろ味醂干し

干物(一夜干し)と並んで有名なのが、のどぐろの味醂干しです。

メッキンと呼ばれる小さめののどぐろを開いて、醤油と味醂を合わせたたれに漬け込み、その後干し上げて作られます。

たれの配合は干物加工会社それぞれにこだわりがあり、中にはたれの中にワインを配合するなど、独自の味造りに取り組んでいるメーカーさんもあります。

 

味醂干しといえば、白ゴマを振りかけたものが多く見られますね。なぜゴマを振り掛けてあるのかというと、見た目が美味しそうに見えるのはモチロンですが、焼いた時のゴマの香ばしい香りが、魚の風味と合わさってより美味しく感じる為です。

サバやアジ等クセの強い赤身の魚を味醂干しにする際にはゴマは欠かせないものなのですが、のどぐろのようなクセの無い白身魚の場合には、ゴマの香りが強すぎて魚の風味を消してしまうと考える加工業者さんもいらっしゃいます。

ですからのどぐろの味醂干しには、白ゴマを振りかけているものと、振りかけていないものがあるのです。

どちらの味醂干しが美味しいのかは、好みの問題なので、自分にあった味醂干しを探して色々食べ比べてみるのも楽しいですよ。

のどぐろの味醂干しを桜の花びらのようにきれいに並べて干し上げた桜干しというものもあります。お味の方は味醂干しと変わりませんが、手間がかかっているぶん、普通の味醂干しよりは少々値段が高めです。主にお中元やお歳暮等の贈答用として作られています。

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