のどぐろ桜干し


のどぐろ桜干

みりん干しの一種に「のどぐろ桜干」というものがあります。

小さめののどぐろをたれに付け込んだのち、桜の花びらに見立てて丸く重ね合わせるように並べた手間の掛かる逸品です。

山陰以外の地域では、小魚を原料とする味醂干し全般を「桜干し」と呼びますが、山陰で桜干しと呼ぶ場合は、この「のどぐろ桜干し」を指します。

一つの桜干を作るのに5~6枚程度ののどぐろが必要になるというなかなか贅沢なみりん干で、主にお中元やお歳暮等の贈答用として人気があります。

食べるときは丸い形のまま軽く炙り、手で花びらを剥ぎ取るように千切りながら食べるのがいいでしょう。

みりん干は製造会社によってそれぞれたれの味独特の個性があり、お好みのみりん干を探していろいろ食べ比べてみるのもまた楽しいものです。

 

コメントは受け付けていません。